facebookのリマーケティング広告活用について

先日のコラムでは、facebookは仕様変更が多いとのことを書きましたが

⇒「facebook仕様変更に思うこと

実際、良い仕様変更も多くあります。特に広告関係は、マーケッターとしては

かなり有益に作用することが多く、これまでも

ピンポイントにアプローチ!facebookカスタムオーディエンス広告とは?

とか

社長だけをターゲット!驚きのfacebook広告活用

といったコラムを記載してきましたが、

今回は、リスティング広告で良く使われるリマーケティング広告がfacebookでも使える

といった内容を紹介させてもらえればと思います。

そもそも、リマーケティングとは、

「自社のサイトに一度訪れた人に対して、他のサイトを見ている

際に、他のサイトの広告枠に、自社サイトへの導線広告を表示する」

といった技術になりますが、

(ニュースサイトとかを見ていると、さっき見たページの広告が出てるというあれです。)

facebookのリマーケティング広告を使った場合、一度自社のサイトに訪れた人に

対して

facebookのニュースフィード上に、自社サイトへの導線広告を表示する

といったようなことが可能になります。

実際、弊社もfaacebookのリマーケティング広告を出しているのですが、

一度弊社のサイトを訪れた方が、自分のfacebookのニュースフィードを

見た場合に下記のような形で表示が出ます。

Screenshot

戦略としては、自社サイトの同じページを再度見てもらうということも当然使えますが

自社サイトのあるページを見た人に、別のサービスを見てもらうために表示をする

といったようなことも可能になります。

活用方法によっては、facebook広告はリスティング広告より費用を抑えることもできますし

(私は両方使うのを推奨しますが・・・)

WEBでの集客方法に伸び悩んでいる方は、是非実施をしてみると良いのではないかと思います。

執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社ダブルループ 代表取締役

明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。

【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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