社長ブログ
- 2015年01月21日
- カテゴリー : web戦略コラム
- タグ :
前回のweb戦略コラムにて、サジェスト検索を活用して、様々なキーワードで
検索結果の上位表示を狙うことの重要性を掲載いたしましたが、
この複合キーワードへの対策を「ロングテールSEO」と言います。
弊社を例にとってロングテールSEOの重要性について今回はお伝えします。
WEB制作を生業とする弊社であれば理想は「WEB制作」と検索した際に、
1位で表示されることです。
しかし!!
「WEB制作」は世のWEB制作会社がみな、表示1位を目指したいと狙ってい
るキーワードです。
このような皆が1位を狙いたいと考えているだろうキーワードを
「ビッグキーワード」と言いますが、ビッグキーワードの上位表示に
こだわりすぎるとGoogleのアルゴリズムに大きな変化があった場合、
表示順位がガクっと下がってしまう恐れがあります。
なのでWEB制作(=ビッグキーワード)では、あわよくば上位に表示されれ
ばいいくらいに考えておいた方が良いでしょう。

ちょっと話はそれましたがビッグキーワードでのSEO、
そしてロングテールSEOの具体的な対策について述べてみると・・・
ビッグキーワードはトップページに!
ロングテールSEOは記事ページで仕込むべし!
簡潔に述べるとこんな感じです(^^;)
弊社で言えばトップページでは「facebookページ制作」「WEB戦略」
というキーワードを仕込んでいて、これはようやく上位表示されるよう
になってきました。(苦節4年・・・・長かった。。)
でロングテールSEOでいうと弊社の場合はブログに仕込んでいます。
たとえば「facebook広告 メリット」で検索すると私が過去に書いた
ブログが上位表示されます。
このようにトップページ以下の下位ページにて、ターゲットとなるお客
様が検索するであろう複合キーワード、つまりロングテールSEO対策を
行っていくのです。
あなたの会社のWEBページにおいてもこのように1つの
キーワードだけでなく、複合キーワードの対策を行い、集客へと繋げて
いく対策を行ってみてください。
- 2014年12月24日
- カテゴリー : web戦略コラム
- タグ :
あなたは何かモノを購入することを検討し始めた際に、まずどのような
行動を取りますか?
人は購買をする時に、いわゆる「AISAS」の法則に乗っ取った行動を取ると言われて
います。
ちなみに「AISAS」は下記の行動の英語の頭文字を取って、「AISAS」となります。

たとえば冷蔵庫の購入を検討することになったとしましょう。
① 量販店に見に行く。冷蔵庫のPOPが目に留まる(Attention 気づき)
↓
② 冷蔵庫を実際に触ってみる。段々と興味が湧く。(Interest 関心)
↓
③ webで最新の冷蔵庫事情を調べる。価格比較をする。(Search 検索)
↓
④ 価格や評判の良いところで購買する(Action 行動)
↓
⑤ 比較サイトやECサイトにレビューを記載する(Share 共有)
検討方法は人によってさまざまでしょう。
今日はこの中で、3の導線について考えてみたいと思います。
たとえばPCやスマホでGoogleやYahoo!を開いて検索窓に「冷蔵庫」とまず入れてみ
ます。そうすると「冷蔵庫 おすすめ」といった候補単語が自動的に、検索窓の下にぶら下
がって表示されるはずです。
過去に何かを検索する際に、その候補が気になってクリックした
経験をお持ちの方も多いと思います。
このように自動的に検索候補単語が表示されることを、「サジェスト機能」と言います。
検索ワードの「冷蔵庫」に加えて、世の中の人がどういったキーワードを付随して検索したか
を教えてくれるものです。
さて、あなたの会社のwebサイトではこういったサジェスト機能に表示されるキーワードも対策されていますか?
「だってどんなサジェストが出るのかを調べるのが手間じゃん!」
とよく伺いますので、今日はサジェスト機能に表示されるであろうキーワードを
簡単に調べる方法を説明致します。
1・「goodkeyword」というサイトを開いてください。
2・サイトを開くと画面中央にキーワードを入力できる欄がありますので、あなたの会社でSEO対策を施しているキーワードを入力してください。
3・そして「検索」ボタンをポチッと押します。
そうすると単語の羅列が出てきますよね。
たったこれだけ!!
この単語のそれぞれが、GoogleやYahoo!でキーワードを入力した際に候補として
現れてくる単語です。
つまり、お客様が商品を探そうとしてwebにキーワードを入力するとこういった
単語を見て、そっちに寄り道してしまうわけです。
そのためあなたのwebサイトでは、こういった候補キーワードに対しても
対策を施しておく必要がある言い換えられます。
私は時代の流れや市場の動向を掴むために、自社の対策キーワードのサジェスト
候補を定期的に調べています。
webサイトは生ものです。1回作って、そして1度、希望のキーワードで上位表示
されたからといって油断していると取り残されてしまいます。
このような情報収集を定期的に実施し、そして時代に即した対策をスピーディー
に行う、この繰り返しにより「集客力の強い会社」になれるわけです。
現在のSEO対策は、1つのキーワードではなく、様々なキーワードで上位表示される
ように対策を行うことが重要です。
これを「ロングテール」と呼びます。これについては、次回のコラムでご説明します。
- 2014年12月11日
- カテゴリー : セミナー実施報告
- タグ :
師走の12月。
本当に1日1日があっという間に過ぎていく気がします。
今年も変化の大きな年でしたが、個人としても会社としても成長できたのではないか
と感じています。
さて昨日、保険サービスシステム様主催のセミナーにて、税理士事務所向けに、
「ホームページの活用」と「facebook活用」のセミナーを二部構成にて、
おおよそ2時間ほどで講演を行いました。
講演の様子です。

年末のお忙しい時期にも関わらず10名近い方にご参加いただきました。
その後は、近所のお店で、参加者と主催者と懇親会を行い、ざっくばらんな話で
盛り上がりました。
参加者の方は、皆、WEBに関する関心が高く、やはり「WEBを活用したいけれど
もなかなか上手くできない、WEBからもっと集客していきたい」
という人が多いのだなと思いました。
最近は、また講演依頼が増えてきまして、来月と再来月も講演を行います。
多くの人にWEB戦略の有用性を伝えて行ければと思います。
- 2014年12月9日
- カテゴリー : web戦略コラム
- タグ :
今回は、社外=市場においてどのようなキーワードが今、多く検索されているか、
WEB検索のトレンドを調べる方法をご紹介します。
1・「Google AdWords キーワード プランナー」を検索し、ログインします。
※GoogleのIDが必要となります。お持ちでない方は事前に登録して下さい。

2・左側の「オプションを選択してください」より「新しいキーワードと広告グループの候補を検索」を選択します。(運用ツール)
3・詳細画面が現れます。その中の「宣伝する商品やサービス」という欄に検索したいキーワードを入力します。
4・そして他の条件は無視して「候補を取得」をクリックします。
以上の方法で、その対象キーワードがGoogle(日本)においてどれくらい検索されているかが
表示されます。※「広告グループ」「キーワード候補」というタブが画面中央くらいにありますので
「キーワード候補」を選択してください。
さらに下の方には、検索したキーワードに関連のあるキーワードが
どれくらい検索されているかを表示されます。
ここで大切なことは、自社のサイトのSEO対策で掲げているキーワードが
一定ボリューム検索されているかどうかです。
ある程度検索されている=トレンドであるキーワードを自社のサイトに盛り込むことが
できていることがなされていれば、あなたの会社のサイトはバッチリ!と言える
でしょう。
もし検索ボリュームが少なければ、当然、検索する人が少ないことを意味しているので、
ホームページ(webサイト)で見込客から問合せをもらうことは難しくなります。
この検索ボリュームの目安については業界・業種によってマチマチなのですが、
一般的には「1,000」が目安と言われています。
ただ1,000以上あればイイ!とは一概に言えず、あえて検索ボリュームの少ないキーワードを
盛り込むことで上位表示を狙うという戦略を取ることも可能です。
このように市場で今、どのようなことが検索されているか、つまり求められているかを
このツールを用いて調べることが可能です。
私の場合は自社サイトのSEO対策に限らず、チラシを作る際にもこのように市場の声を
調査し、チラシに盛り込むようにしています。
また、検索ボリュームだけではなく、実際にそのキーワードを、Google等の検索エンジン
で検索してみてください。
そのキーワードで広告を買っているところが多ければ、それはビジネスチャンスの高い
キーワードですし、逆に少ないあるいはないということであれば、仮に検索のボリューム
が多くても、ビジネスチャンスの低いキーワードということになります。
(ただ気づいているところが少なく、広告出稿が少ないということもありますので、それを穴場と考えて狙うのもありです。)
如何でしたでしょうか?
前回は自社の対策状況の確認、そして今回は市場分析の方法をお伝えしました。
この2点を調べるだけでも自社サイトの今の立ち位置が分かり、今後の対策が見えてくる
はずです。
- 2014年11月19日
- カテゴリー : web戦略コラム
- タグ :
webサイトからの集客力を高めるためにはPPC広告を打ったり、SEO対策を
行うことが一般的です。そのコツは追々、当メルマガで触れていきますが、
本日は後者のSEO対策について
「じゃあ今日現在、ウチのサイトはどのような状況なのか?」
をカンタンに診断する方法をお伝えします。
是非、以下の手順に沿って一緒にやってみてください。
1・SEOチェキというサイトを開いてください。
URL:http://seocheki.net/

2・画面中央のURL欄に自社のwebサイトアドレスを入力してください
例:弊社であれば「http://www.doubleloop.co.jp/」
3・そうすると・・・
あら簡単♪
自社サイトのSEO対策に必要な診断情報が出てきます。
全てを解説するには超長文となってしまうので、一部だけ診断項目の
見方を紹介しますと
title
→これはGoogleやyahoo!で検索した際、ページが表示された時
に表示されるメッセージのことです。
検索した人はここのメッセージ=titleでページをクリックするかを
判断します。検索した人が興味を惹かれるメッセージになっています
か!?※一般的にtitleは30文字以内くらいが良いと言われています。
description
→Googleなどで検索した際に太文字で出るのがtitle。その下に簡単な
説明文も一緒に出てきます。その説明文がdescriptionです。
弊社であれば
「web戦略を活用して、売上アップ・集客アップをサポートします。
楽天出身の代表者がweb戦略活用とfacebookページ制作・活用で、
売上アップに繋がるサポートを実施します。facebookページ制作
は19,800円?」とtitle同様、検索者の興味を惹くキャッチコピー
や信頼を得るメッセージを書いています。
Google PageRank
→これはGoogleがくだした当該サイトに対しての評価点です。
0~10の11段階で表示され、11が最大です。
弊社は3ですが、これがまた上がりにくくて・・・(^^;)
私が以前勤めていたあの楽天でも7ですし。。
そしてこのSEOチェキの診断画面で大切なのが右下の
『検索順位チェック』です。
こちらにワード1、ワード2、ワード3と並んでいますが、その空欄に
ご自身の会社の商品やサービスを検討する立場だとして、
どのようなキーワードでGoogleやYahoo!で検索するでしょうか?思い
浮かんだキーワードをこの1~3に入れて「チェック」を押してみて
下さい。
そうするとGoogleやYahoo!でそのキーワードを検索した場合にそれぞ
れ何番目に表示されるかを教えてくれます。
「良く、自分のサイトが●●というキーワードで上にあがってきた」と
仰る方もいらっしゃいますが、
自分のサイトは何度もアクセスをすると、自然に順位が上がってくるので、
それは、正式な順位ではありません。
このツールで出てくる順位が、一般の方も見る本当の順位となります。
弊社で言えば「web戦略」で8位。「facebook 制作」ならば1位です。
WEBを生業にしているのだからオタクが順位が良いのは当然だろう!
というお声が聞こえそうですが、長年の試行錯誤によりようやくここ
まで上がってこられた・・・というのが率直な想いです(汗)。
このキーワードの検索順位を上げるためにはtitleやdescriptionの
内容、そしてwebサイトの構成やそもそもの作りが大切になるわけです。
自社サイトの自己診断方法をお伝えしましたが、皆様の会社のwebサイト
の状況は如何でしたでしょうか?
今、打つべき一手を判断するための材料としてこのサイト診断がお役に
立てたら嬉しい限りです!