WEBアプリへの移行が加速!?

お世話になっております。

ダブルループの福田です。

今や多くの会社がメルマガやLINE@、facebookページなど様々な手法を用いて

見込客に対してアプローチしています。

今回お届けする内容は、

それらの手法に取って代わる可能性を持つWEBアプリについてです。

webサイトのwebアプリ化ならダブルループ

WEBアプリへの移行が加速!?

皆さんは「WEBアプリ」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?

アプリと言うとiPhoneやアンドロイド端末などいわゆるスマホの中で操作する

アプリを思い浮かべる方が多いことでしょう。

WEBアプリというのはスマホのアプリとは別で、

WEBブラウザ上で動くアプリのことを指します。

まだ「???」という感じですよね^^;

分かりやすいアプリでいうと、

Google ChromeのChromeアプリWEBアプリです。

※もともとWEBアプリは定義があいまいで、
 Wikiや各種BLOGサービスもWEBアプリと呼ばれることがあります。

前置きが長くなりましたが、ここからが今日のテーマ。

今後はネイティブアプリよりもWEBアプリが加速すると

最近になって言われ始めています。

ネイティブアプリとはPCやスマホにインストールして利用するアプリで、

 我々が慣れ親しんでいるアプリはこちらを指します。

その大きな理由が、iPhoneの標準ブラウザであるSafariのPWA標準対応です。

横文字ばかりでますます「???」となってしまうかもしれませんが、

もう少しお付き合いください。

PWAとはブラウザを通じて、

Push通知やオフラインでWEBサイトの情報を入手するための技術のことです。

このPWAに対して、Google Chromeやfirefoxというブラウザでは

既に対応していました。

しかしSafariが長らく「対応未定」状況でした。

これが最近になって「対応予定」に変わったのです。

Safariが対応予定になったことが何を意味しているか

(対応することになったとする)というと・・・・

スマホでお気に入りのWEBサイトをブックマーク、

ホーム画面アイコンに追加しておくことで、

サイトが更新されたときに通知が届く

オフライン環境下にあっても

スマホでお気に入りのサイトの情報を参照することができる

などといったことが可能になるのです。

ネイティブアプリの良いところは上記2点でした。

PWA対応によってWEBアプリでも実現できてしまうということです。

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コラムの題名で「WEBアプリへの移行が加速!?」と書いたのは、

日本のスマホ市場においてはiPhoneが圧倒的なシェアを占めていることから

SafariがPWA対応することによって

WEBアプリの普及が一気に進むかもしれない・・・

という理由からです。

WEBアプリの良い点はネイティブアプリと比べて

開発コストが安く済むという点にあります。

そのため皆さんの会社のWEBサイトをWEBアプリ化すれば、

ユーザーに対していち早く最新情報やお得な情報を

届け(易くす)ることが出来るようになるかもしれません。

そうなるとこれまで以上にWEBサイトからの情報発信が

重要になることは間違いありません。

将来のWEBアプリの普及を見越して、

WEBサイトから見込客やファンに対してどのような情報を提供するべきかを

今のうちに見直しておくべきでしょう。

執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社ダブルループ 代表取締役

明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。

【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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