WEB検索のトレンドを 自社で調査!
- 2014年12月9日
- カテゴリー : web戦略コラム
- タグ :
今回は、社外=市場においてどのようなキーワードが今、多く検索されているか、
WEB検索のトレンドを調べる方法をご紹介します。
目次
1・「Google AdWords キーワード プランナー」を検索し、ログインします。
※GoogleのIDが必要となります。お持ちでない方は事前に登録して下さい。
2・左側の「オプションを選択してください」より「新しいキーワードと広告グループの候補を検索」を選択します。(運用ツール)
3・詳細画面が現れます。その中の「宣伝する商品やサービス」という欄に検索したいキーワードを入力します。
4・そして他の条件は無視して「候補を取得」をクリックします。
以上の方法で、その対象キーワードがGoogle(日本)においてどれくらい検索されているかが
表示されます。※「広告グループ」「キーワード候補」というタブが画面中央くらいにありますので
「キーワード候補」を選択してください。
さらに下の方には、検索したキーワードに関連のあるキーワードが
どれくらい検索されているかを表示されます。
ここで大切なことは、自社のサイトのSEO対策で掲げているキーワードが
一定ボリューム検索されているかどうかです。
ある程度検索されている=トレンドであるキーワードを自社のサイトに盛り込むことが
できていることがなされていれば、あなたの会社のサイトはバッチリ!と言える
でしょう。
もし検索ボリュームが少なければ、当然、検索する人が少ないことを意味しているので、
ホームページ(webサイト)で見込客から問合せをもらうことは難しくなります。
この検索ボリュームの目安については業界・業種によってマチマチなのですが、
一般的には「1,000」が目安と言われています。
ただ1,000以上あればイイ!とは一概に言えず、あえて検索ボリュームの少ないキーワードを
盛り込むことで上位表示を狙うという戦略を取ることも可能です。
このように市場で今、どのようなことが検索されているか、つまり求められているかを
このツールを用いて調べることが可能です。
私の場合は自社サイトのSEO対策に限らず、チラシを作る際にもこのように市場の声を
調査し、チラシに盛り込むようにしています。
また、検索ボリュームだけではなく、実際にそのキーワードを、Google等の検索エンジン
で検索してみてください。
そのキーワードで広告を買っているところが多ければ、それはビジネスチャンスの高い
キーワードですし、逆に少ないあるいはないということであれば、仮に検索のボリューム
が多くても、ビジネスチャンスの低いキーワードということになります。
(ただ気づいているところが少なく、広告出稿が少ないということもありますので、それを穴場と考えて狙うのもありです。)
如何でしたでしょうか?
前回は自社の対策状況の確認、そして今回は市場分析の方法をお伝えしました。
この2点を調べるだけでも自社サイトの今の立ち位置が分かり、今後の対策が見えてくる
はずです。