wordpressを活用しロングテールSEOで顧客獲得!

ご存知の方も多いと思いますが、今年はSEOにとって激動の年でした。

既にあった「パンダアップデート」「ペンギンアップデート」だけではなく、
今年の9月には「ハミングバード」という新しい検索アルゴリズムが実行されました。

これにより、多くのサイトの順位が変動しました。

今まで被リンク(SEO会社任せ)に頼っていたサイトは順位を大きく下げ、地道に
コンテンツを蓄えている(内部対策を充実させている)サイトは、順位が下がる
サイトが合った分、順位を上昇させました。

今後のSEO対策としては、被リンクだけに頼らないSEO対策が重要になってくる
わけですがその最たる利用ツールが、wordpressなどの自分で簡単に更新が
できるCMSツールとなります。

弊社も、wordpressはホームページを立ち上げた当初(約3年半前)から導入
して、運用してきましたが、正直「ロングテール」はあまり強く意識をして
いませんでした。

ちなみに
「ロングテール」のSEOの意味としては

検索回数の多いビッグキーワードや、ミドルキーワードに頼るのではなく、
検索回数の少ないキーワードでも数が多くなればサイト全体のアクセス数
を増大させることが可能

という考え方です。

これは今後のSEOの戦略を考えていくにあたっては、ものすごく重要になって

くるのですが、wordpressでもこの機能を最大限に活用できるツールがあります。

それは「All in one SEO」というツールです。
このツールを導入すると、各ページごとの「Description」や「keywords」が
とても簡単に設定できます。

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実はこれがとても大事です。
特に何も設定を行わないと、「Description」や「keywords」や全てのページ
が同じ内容になってしまうのですが

これがSEO上あまりよくないばかりか、ペナルティで順位が下る可能性もあります。
しかし、個別にキーワードを設定することによって「ロングテール」
の効果が期待できます。

ちなみに弊社も全ページ設定したところ、全体の表示数が上がりましたし、様々な
キーワードが100位以内の順位に入ってくるようになりました。
(ちなみにこれらはウェブマスターツールから確認をすることができます。)

まだまだ直接のアクセス増にはなってないですが、個々のページの順位が少しずつ
上がってくれば全体のアクセス数も上がってくると思います。

簡単にできる方法ですので、是非実施をしてみてください。

執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社ダブルループ 代表取締役

明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。

【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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